注文住宅の間取りを考えているけど、どんな失敗例があるのか考えている人向け。
以下の事を書いています。
我家の間取りの失敗例《後悔ポイント》
我家には、大きな後悔ポイントが3つあります。
キッチンスペース
我が家はカウンターキッチンなんですが、隣接してるリビングのスペースを少しでも大きくしたく、キッチンスペースを大人2人がすれ違える程度に削ったんです。
リビングの広さばかりに目が行ってしまい、キッチンスペースに食器棚が入った時の空間を考えていませんでした。
いざ食器棚が納入されると、「うっそー!」と叫んでしまいました。
大人が横にならないとすれ違えない、超極細空間になってしまいました。
せっかく広々したリビングに人を呼んでも、キッチンにはせいぜい2人くらいしか入れません。
つまり沢山の料理を出したり片づけたりする作業がスムーズにできない、という落ちになってしまいました。
呼んだ家族のママさんが「手伝うよー」と言ってくれても、「ありがとう、でもムリ、狭いから・・」なんて返しになってます。
どこかを広くとれば、どこかが狭くなる・・
狭くなるスペースに必須の家具はない??
玄関の吹き抜け
我家は東側に玄関があります。
朝日が吹き抜けを照らし、明るい玄関ホールを夢見てそう設計しました。
でも、その土地は新興住宅地。
家を建て1年もしないで東側の土地が売れ、お隣さんの家が建ちました。
もう吹き抜けを照らす朝日などありません。
しかも吹き抜けは冬はめっちゃ寒く、夏は暑いんです。
ウチは玄関と2階の廊下に吹き抜けてるんで、暖房効率はあまり影響ないですが、部屋を一歩出て廊下に行くとその温度差を痛感します。
あと匂いや音も、けっこう2階に吹き抜けますね。
今や吹き抜けのメリットは、玄関にいながら2階にいる家族と会話が成立することでしょうか。
吹き抜けのデメリットも考えておくべきでした
温度差、臭い、音、耐震性・・
収納スペースが少ない
我家の1階を全面床暖房にしたせいで、床下収納が出来ません。
そもそも「全面床暖網」は無駄の極みでした。
百歩譲って床暖房をするにしても、部分床暖房で十分でした。
なぜなら家族は基本、「同じ部屋、一か所」で密になって過ごしています。
誰もいない他の空間まで、ポカポカしなくても良かったんです。
そのエネルギーの無駄感から、今はほとんど床暖房は使っていません。
床暖房より床下収納にすれば良かったと思ってます。
収納スペースは、5部屋中2個の押し入れ収納と、1個のウォークインクローゼット、1個の階段下収納くらいです。
庭に置いた物置なしでは、やっていけません。
床暖房の温かさ、心地よさは確かに素晴らしいものがあります
ただ、全面にする必要性はあるの??
全面にすることでゴキちゃん、ネズミとはほぼ無縁になりましたが・・
ネットで見かける間取りの失敗ポイントまとめ
ここではネット上にあった、間取りや設備で後悔しているポイントをまとめてみました。
コンセントの配置
間取りを考えている段階で、コンセントの配置も決めなくてはなりません。
しかし、実際に家具や家電の配置を決める段階で、「コンセントがここにあれば良かった」なんて後悔の声が多く、一番後悔しやすいポイントとも言われています。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13165018483__ysp=44Kz44Oz44K744Oz44OI44Gu5L2N572u5aSx5pWX
トイレの位置
トイレは音、匂いの面はもちろん、トイレそのもののイメージもネガティブな印象があり、設置個所は悩ましいものです。
そのため配置で後悔する声は、よく見かけます。
家相を気にする人は、方角にも気を配ります。
リビング階段
リビング階段は人気が高く、取り入れたがる人は多いですが、デメリットを挙げる声も少なくありません。
しかしそれは、リビング階段を採用しなかった人の声がほとんど。
リビング階段を採用した人で、後悔の声はあまり見受けられません。
間取りの失敗を防ぐ対策とは
間取りの失敗は、ハウスメーカーもしくは工務店1社だけに依頼することから始まります。
工務店やハウスメーカーは「キャンペーン期間」などを口実に、契約を急ごうとします。
ここで肝に銘じてほしいのは、契約をしたとたん「施主と工務店の力関係が逆転する」ということです。
契約前ならちょっとした追加注文や、変更もサービスで行ってくれる事でも、契約後は何かとオプション料金になり、強気な営業に変わることがよくあります。
なので契約前の間取りを練っている段階は、複数社と検討を重ね、それぞれから間取り提案を受けてみることです。
他にもメリットはいろいろありますが、デメリットもあります。
デメリット断トツ1位は、時間的な大変さです。
休みの日はしばらく工務店・ハウスメーカーに通う日々が続くことになります。
商談はそれこそ真剣勝負なので、けっこう疲れるものです。当然せっかくの休みでも気も頭も休まりません。
でも、考えてみてください。
洋服一つ買うのに、何軒ものショップを回るのに、一世一代の大きな買い物は何故、たったの1社で決めてしまうのでしょうか。
ここは、人生で何番目かの「頑張らなくてはいけない場面」のはずです。
現実問題、そんなに時間をかけられない!
たしかに、様々な事情で時間を掛けられない人もいると思います。
そこで試してみたいのが筆者も経験したサービスですが、とても便利な無料サービスです。
【無料・一括まどり請求】タウンライフ間取りプランとは
無料で行える、間取りの請求サービスがあります。
それがタウンライフ間取りプランです。
タウンライフの仕組みは、以下の通りです。
これらについて、解説します。
タウンライフについて、詳しい記事はこちら
希望にあった工務店・ハウスメーカーの間取りプランが送られる
タウンライフのホームページから、約3分で無料登録ができます。
2022年現在、840社以上のハウスメーカー、工務店が加盟店となってます。
登録では、こちらの希望の予算や条件などを選んでいきます。
また、文面で伝えたいことは、ちゃんと書いて伝えることもできます。
もちろん、まだ具体的な購入意思がなくても大丈夫です。「まだ決めてない」というボタンがあるので気楽にお試し応募ができます。
下画像のような空欄に、具体的な希望内容を書き込めます。
ネットでの申し込みが完了すると、こちらの希望に応えられそうなハウスメーカーから連絡が入ります。
「ハウスメーカーから連絡が入る」と聞くと
しつこい営業がはじまるの??
と思うかもしれません。
しかし筆者の、複数回にわたるタウンライフ申込み経験から言えるのは、「しつこい営業」とは真逆で、控えめに「ヒアリングをさせてくれませんか?」程度の連絡です。
もちろん電話が煩わしければ、「連絡はメールでお願いします」と、希望欄に書いておけばOKです。
連絡は複数社から来ますが、結果的に全部断っても大丈夫です。
そしてヒアリングに進むのであれば、具体的なやり取りを経て「間取り作成」「資金計画」「土地探し」などの提案がなされます。
繰り返しますが、これらがすべて無料です。
タウンライフの利用はすべて無料
タウンライフに限らず、今やユーザーが無料で利用出来るサービスは溢れています。
それらサービスは、ユーザー以外からのお金をもらうことで成り立っています。
タウンライフも、お金のでどころは「ユーザー」ではありません。「加盟店(ハウスメーカー)」からの成果報酬によって成り立っています。
タウンライフから、一括資料請求(間取り図など)をして
- いずれかの業者と契約を結んでも
- すべてお断りしても
どちらにしても、ユーザーが支払う金額は1円もありません。
タウンライフ独自の厳しい審査で悪徳な工務店は加盟していない
このような加盟店をかかえる以上、タウンライフとしては加盟店の質がそのままタウンライフの評判につながります。
そこでタウンライフでは、加盟店に厳しいルールや接客の指導を行っています。
過去に筆者が、外壁塗装でタウンライフを利用した時、見積もりに来た塗装屋さんが言っていました。
あ、審査も全然なしで、ゆるゆるな一括サイトさんもありますけどね・・
この業者曰く
- タウンライフは、建築や塗装を良く知っている
- 住宅系一括サイトを運営しているサイトのに、住宅の事にまるで知識がない
とのことで「タウンライフは適正な価格じゃないと、指摘される」とも言ってました。
つまりタウンライフは、壁面積に対しての適正価格を知っていて、それにそぐわないとバレちゃうという事なんです。
クレームが多かったりしても、加盟店契約は解除されることも。
この例でも解るように、いわゆる「悪徳業者」がタウンライフに紛れ込むのは難しいのです。
間取りを自分で考えたいという人も、プロの知恵を参考にして損はないはずです。
これなら、時間が無い人でも効率的に間取りを比較できそうです。
依頼はたったの3分でできますが、下の記事でタウンライフの上手な依頼方法を紹介しています。
どの業者も魅力がなければ全部お断りしても問題なし
ここまでも書きましたが、タウンライフは利用したけどどこの業者とも契約はもちろん、交渉の段階までも進まなかったとしても、全然問題ありません。
加盟店からの「成果報酬」で成り立ってるタウンライフですから、当然ユーザーがどこかの加盟店と契約にいたる方が儲かるわけです。
でも、逆にユーザーがタウンライフに申し込みをして、結局、契約に至らなかったとしても、タウンライフは損もしてないのです。
また、タウンライフは全国対応ですが、地域によっては紹介できる業者数が少ないケースもあります。
タウンライフのデメリット
タウンライフのデメリットについて書いていきます。
デメリットと言っても、大したデメリットにはならないんですが・・
タウンライフを利用してみて、感じたデメリットは次の2つです。
タウンライフ加盟店は、地域によって紹介できる業者数に違いがある
全国にタウンライフの加盟店はありますが、地域によって業者数に偏りが出てきます。
ただ、ネット申込をすると
全国ネットなので、「ずいぶん遠いところから、見積もり提案があるな・・」なんて感じるケースがあります。
筆者のリフォーム見積もりのケースでは、隣県でもない県を一つまたいでくるような超遠い業者の見積もりが一番安く、クォリティーも信頼できるものだったケースがあります。
普通に考えれば、遠いほど出張費も大きくなり、見積もり額に影響がでそうなものです。
しかし、このような全国ネットにヒットしてくる業者は、手広くやっているので、近くの工事現場をもっているもので、一回の出張で複数の現場を立ち寄ったりしています。
なので「遠いから」と切り捨てず、ヒットした業者はどんどん見積りや間取りを依頼してみると良いです。
タダだからね・・
タウンライフ加盟店の営業が総じておとなしい
「営業がおとなしい」というのは、営業マンの気質の話ではなく「押しが弱い」という意味です。
おそらくタウンライフからの指導や取り決め、ルールがあって、どこの業者も「押しの弱い」営業になってるんだと思います。
「押しの弱い」営業は、「買う気がまだ余りない」とか「参考程度に話だけ聞きたい」というユーザーには良いかもですが・・
以前の筆者のように本気ですぐ業者を紹介してもらい、どんどん契約に入りたいと思っているユーザーには物足りなさを感じます。
念のためプロの間取りを参考に見てみたい
くらいの人には、気軽に依頼できるかもしれません。
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