【自作間取りのデメリットとは?】自分で作った間取りを持ち込むと損する3つの理由

戸建て住宅

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マイホームは家族のお城。

家族の生活スタイルにぴったりの、オリジナル間取りを書いてみたい!

注文住宅を建てるとき、大多数の人がそう考えるのではないでしょうか。

しかしプロの設計士、営業担当者からすると、施主が間取りを持ち込むと、もどかしい思いをすることがあります。

この記事では、お客が自作の間取り図面を持ち込むと、損する理由を3つ紹介します。

【実は損?】自分で作った間取りを提出すると損するかも

間取りを持ち込むと、損する理由を書く前に、「自分で間取りを書く」と得られるメリットについて見てください。

自分で間取りを作成するメリット

  自分で間取り図をつくるメリット 

1)家族のライフプラン、趣味嗜好に合わせた家を設計できる
2)設計士に何度も作らせては、訂正やダメ出しをする必要がなく気楽
3)間取りを考え作成すること自体が、とても楽しい

家族構成やライフプラン・・

家族の趣味嗜好・・

家族の生活観を思い浮かべ、オリジナルの間取りを作ることができます。

子供が巣立ったら、子供部屋は映画鑑賞の部屋にしたい♪
音響環境をあーして、こーしておこう・・

また、

「将来は2世帯、3世帯住宅にしたいから、3階を増築できるような設計にしておこう」

など・・

家族なりの事情やライフプランを、取り入れることができます。

あんまり多く注文つけると
「わがままな客だなぁ」
と思われそう・・

大抵の場合、設計士さんと綿密な打ち合わせを繰り返して間取りを作ります。

そのとき、「ここは良いけど、こっちは今一つ・・」と思う瞬間は普通にあります。

その都度訂正や、アイデアを練り直すのですが・・

お客としても

何度もダメ出しするのは気が滅入ってくる・・

となります。

その点、間取りを自分で作れば「余計な気遣い」はいりません。

間取り作成そのものも、ワクワクしながら図面を引いたり、消したり・・

これも楽しいものですね。

間取りを考え出すと、友人宅にお邪魔したときも、何か参考になるポイントはないか?

と色々と目を凝らして見るようになります。

収納スペース、生活動線の取り方など、思いがけない発見があったりします。

そのようなこともひっくるめ、楽しい工程です。

次にこの記事の本題、「自分で間取りを作る」ことのデメリットについて、紹介します。

自分で間取りを作成するデメリット

  自分で間取り図をつくるデメリット 

1)自作間取りと予算が釣り合わないケースがある
2)情報収集は楽しいことばかりじゃない
3)設計士さんのアイデアを引き出せない

これらについて、掘り下げます。

1)自作間取りと予算が釣り合わないケースがある

自分で間取りを作ると、どうしても拘りの強い「凝った作り」になりがちです。

ついつい力が入っちゃう!

そうなると見合う建材が必要だったり、有料オプションが加わったりと、予算オーバーになるケースがあります。

逆に工務店やハウスメーカーに、「希望予算は3,000万まで」と伝えていたとします。

自作の間取りが、あまりにシンプルで3,000万に満たない代物だったとします。

つまり3,000万だとお釣りがくる設計です。

この場合、工務店やハウスメーカーは正直に「これなら3,000万はかからないですね」なんて言ってくれるでしょうか?

「3,000万の家です」って事にされないでしょうか?

3,000万の予算と言って「自ら持ち込んだ間取り」なら、工務店やハウスメーカーに落ち度はありませんし・・

2)情報収集は楽しいことばかりじゃない

住宅にも流行があります。

流行や自分の好みに目を向けているときは、心も弾むし楽しいです。

でも間取りは生活の動線や利便性が大事です。ファッション性だけでは書けませんよね。

さらに建築基準法や、地域の条例も絡んできます。

建物の気密性、耐震構造も多少なり考慮しないと、思いがけない後悔が待ち受けるかもしれません。

たとえば大きな部屋をつくると、家全体の壁や柱が少なくなり、耐震性は落ちるなど・・

あと吹き抜けの玄関ですが、インパクトがあり明るく自慢のポイントとなりますが、実は断熱の面で言うと、とても効率が悪い造りになります。

人によっては家相も、気になるところでしょう。

北向き玄関は、家相的に良くないのは有名です。

「張り・欠け」「鬼門・裏鬼門」など、どこまで気にするべきか、他の人はどの辺まで気にして取り入れてるのか。

以前にある記事で読んだのですが、中古物件の営業マンの話で、売りに出される家の大半は、家相的に良くない家が多く、家族離散やローンの滞りなど、不運に見舞われた家が多いそうです。

このように、理想の家を思い描くばかりではなく、頭と足で情報を集め、ある程度の知識を持たなければなりません。

3)設計士さんからアイデアを引き出せない

お世話になる住宅メーカーの設計士さんからしても、自作の間取を持ち込まれると、「やれやれ・・」と思うことが多々あるようです。

中には素晴らしい間取り図面を持ち込むお客もいるかもですが、所詮は素人が作った間取りです。

設計士さんからすると、お客が持ち込む間取りには、次の思いがよぎると言います。

  今一つな自作間取りに、設計士さんが思うこと 

1)お客様が持ってきた間取りだし、ケチも付けられない。その通り行うしかない
2)住宅に対して、どんな優先順位を持っているのかが解らない
3)優先順位が解れば、もっと良い提案もできるけど・・

間取りを待ちこまれた所で、設計士さんの役目は「法に触れないか」「耐震性などの強度」のチェックくらいでしょうか。

チェックがすめば

「大丈夫です、どうぞご勝手に・・」と

他に抱えているお客に専念するかもしれません。

本当は

  • 3,000万の予算なら、こんな仕様も組み込めますよ!
  • 将来2世帯に改築するなら、こんな仕様にしておくとリフォームは安くすみますよ
  • ここの壁をこっちに移動するだけで、耐震性は○○倍になりますけど、どうします?

なんてプロ目線の意見を、聞くことが出来たかもしれません。

プロの意見は
たしかに聞きたいかも

間取りを作る前に、プロの間取りをもらって参考にすれば良いですよね。

【自作の間取りで損しないために】プロの間取りを参考にしてみる

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気兼ねなく「プロ目線で間取りを作ってもらえるサイト」を紹介します。

ここで紹介するサイトは、安心の完全無料です

地域に密着したハウスメーカーや、工務店に一括で間取り作成依頼をできるサイトです。

筆者はここを、複数回リフォームで利用したことがありますので、安心して紹介できます。

サイトとは、住宅不動産分野に特化した「一括見積もりサイト」を運営しているタウンライフです。

全国に900社以上の工務店やハウスメーカーが加盟店になっています。

タウンライフが審査した善良な加盟店ですので、しつこい営業攻勢はありません。

「まだ検討中です」

「ご縁があるときは、こちらから連絡させていただきます」

で、あっさり引き下がってくれます。

自作間取りの参考にしても良いですし、理想に近い間取りを提示してくれた業者の話を聞いても良いと思います。

まとめ

メリットでも話しましたが、自作の間取りつくりは夢がふくらみとても楽しい作業です。

そこにプロの知恵をかりて、完成度を高めてみてはいかがでしょうか。

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