積水ハウス2階建て30坪から40坪だと価格は総額どれくらいになる?体験者口コミも紹介

戸建て住宅

当記事では、アフィリエイト広告・リンクを利用しています。

当サイトで「最近、積水ハウスで注文住宅を建てた方」に向けてアンケートを実施しました。

2階建て、延べ床面積が30坪~40坪の坪単価は

  • 30坪くらいで、「安くあげたい」という方の場合で坪単価90万円
  • 作りに拘ることで、130万前後

という結果が出ました。

もちろんこの他に、諸費用や土地代もプラスされることも承知しておきましょう。

積水ハウス購入者の声

住宅タイプ 2階建て
購入商品 イズ・ロイエ
延べ床面積 33坪
満足度
年齢 26歳 購入価格 3,000万円
居住人数 大人2人
子供1人
坪単価 90.9万円
地域 埼玉県
良かった点 こちらの「値段を抑えたい」という事も含め、担当の方が親身に要望を聞いてくれ、給付金の手続きも手伝ってくれ心強かった。
不満だった点  特にありません。
後悔した点  ベランダをもっと広くとれば良かった。

担当者がしっかり要望に応えてくれ、非常に高い満足度になったケースですね。

住宅タイプ 2階建て
購入商品 Be mod+e
延べ床面積  38.1坪
満足度
年齢  44歳 購入価格  4,860万円
居住人数  大人2人
こども2人
坪単価 127.5万円
地域  東京都
■良かった点 担当者の対応が終始丁寧で親身になって対応してくれた点が良かったです、安心してお任せ出来ました。
大人2名が余裕で入れる大きい浴槽がお気に入りです、おかげさまで日々の入浴時間が楽しくなりました。
不満だった点  特にありません。
後悔した点  特にありません。

住宅タイプ  2階建て
購入商品 イズ・ロイエ
延べ床面積 32.9坪
満足度
年齢  37歳 購入価格 4,400万円
居住人数  大人2人
こども3人
坪単価 133.7万円
地域  新潟県
■良かった点 玄関からすぐ洗面所、お風呂に行けるようにしたのは良かった。外壁がメンテナンスのいらない、ダインコンクリートにできた。カスタマーセンターがあり、住み始めてからも定期的に点検してもらえる。
不満だった点 植栽が必須だったのですが、思っていたより本数が多かった。
後悔した点 洗面所にもっと収納が欲しかった。

積水ハウス2階建て30坪~40坪の賞品ラインナップ

積水ハウスは、木造構造と鉄骨構造の2種類を扱う数少ない会社です
  • 木造構造
    ⇒シャーウッド ハイブリット構法
  • 鉄骨構造
    ⇒ダイナミックフレーム・システム

※積水ハウスには、鉄骨3階、4階建てでの仕様「フレキシブルβシステム」がありますが、ここでは割愛します。

積水ハウス2階建てのラインナップを見ていきます。

木造 シャーウッド ハイブリット構造

積水ハウスの木造構造シャーウッドを、今回のテーマ「2階建て・30~40坪の家」に当てはめると次の商品ライナップがあります。

Gravis Stage(グラヴィス ステージ)

出典:積水ハウス公式HP

シャーウッドの中で、最高クラス。
軒下空間の天井・床の高さ部材、部屋の天井・床の高さ部材をお揃え、中と外の一体感、融合感を醸し出した解放感溢れるリビング
Gravis Bellsa(グラヴィス ベルサ)

出典:積水ハウス公式HP

シャーウッドの中の中高級クラス。
木材と陶器による外壁のベルバーンによる自然のぬくもりと、耐震性を兼ね備えた大空間を実現。

Gravis Villa(グラヴィス ヴィラ)

出典:積水ハウス公式HP

日常の寛ぎ「コンフォートライン」、優雅に心潤う「エレガントライン」、解放感満りる「リゾートライン」を用意。
The Gravis(ザ グラヴィス)

出典:積水ハウス公式HP

シャーウッドの新モデル。上質の木の風合いを楽しみ、自然と一体化するような深い軒や大きな庇の下を憩いの場にするような贅沢なモデル。
modellare(モデラーレ)

出典:積水ハウス公式HP

シャーウッドの中でも自由設計度を高め、大容量のセントラル収納や、スキップフロア、小屋裏空間の活用も自在。

積水ハウスのシャーウッド構法は、躯体である木材に「シャーウッドプレミアム構造材」という集成材を使用します。

これにより、躯体全体の強度が高く安定します。

またシャーウッドは、独自の耐震強度を図っています。

日本建築在来の「木造軸組工法」を基本としていますが、柱と梁の接合部を金物で強化しさらに合板を張って耐震強度を増してます。

また、柱は本来土台部分に設置されますが、積水ハウス独自の方法で基礎部分に柱を直に設置することで耐震性を上げています。

鉄骨構造 ダイナミックフレーム・システム

次は積水ハウスの鉄骨構造ダイナミックフレーム・システムを、今回のテーマ「2階建て・30~40坪の家」に当てはめると次の商品ライナップがあります。

IS STAGE(イズ・ステージ)

出典:積水ハウス公式HP

切妻屋根が象徴的で、存在感溢れる「邸宅」の名にふさわしい積水ハウスの最高級クラスのブランド。強度、耐久性、防耐火性に優れ30年メンテナンスがいらない「ダインコンクリート」外壁を採用。
IS ROY+E(イズ・ロイエ)

出典:積水ハウス公式HP

四方向に屋根面がある寄棟屋根が印象的なモデル。
シンプルモダン、和の邸宅。強度、耐久性、防耐火性に優れ30年メンテナンスがいらない「ダインコンクリート」外壁を採用。
BeSai+e(ビー・サイエ)

出典:積水ハウス公式HP

創立50周年記念モデル。躯体の強度アップ、断熱性能もアップされたほか、エコの観点から高熱費削減にも注力し経済性が高い家です。跨ぎ段差がないフルフラットバルコニーなども新鮮です。
Be mod+e(ビー・モード)

出典:積水ハウス公式HP

高い耐震性と自由度の高い設計で、安心と快適を両立されたモデル。
外観を損なわない屋根一体型の太陽子パネルの設置ができ、大きな軒下空間を活かした快適バルコニーも特徴。

積水ハウスは建築件数が、世界一を誇り「デザイン面」「技術面」に優れた会社です。

間取の「自由度」が高く、設計力の高さと豊富な経験値と、多様なオプションで施主の様々な要望に応えていきます。

オプション

クリーンファーストゼロ スーペリオ

断熱性、気密性を高めた仕様のオプション。

木造、鉄骨ともに取り入れることができます。このオプションによって室内の温度や湿度を夏冬問わず快適に近くすることで、空調コストを軽減させることができます。

ただし、室内の温度や湿度を快適な状態にするには、優れた換気も必須になります。

それを可能にするのが、次のオプション「SMART-ECS(スマートイクス)」です。

スマートイクス

快適温度を保ちながら、室内の空気を入れ替える機械換気システムが取り入れられます。

換気は良いことだけど、外の花粉がお部屋に入ってくるのは困る・・

外気を中に取り入れるとき、給気フィルターを通すので花粉やPM2.5などを大幅に除去してくれます。

さらに天井付き空気清浄機「Air Me(エアミー)」によって、すばやく室内の汚染物質を除去します。

外壁

積水ハウスの外壁オプションは、木造と鉄骨造りで次の通り別れます。

木造 シャーウッド ハイブリット構造 ベルバーン
鉄骨 ダイナミックフレーム・システム ダインコンクリート

木造シャーウッドで選べる外壁「ベルバーン」

ベルバーンは”焼き物”である陶器で出来ています。

それ故に、次の特性があります。

  • 耐火性能に優れている
  • メンテナンスフリー
  • 強く傷になりにくい
  • 美しい
  • 軽い

メンテナンスフリーですが、外壁の”繋ぎ目”である「目地(めじ)」は、貼り直しが必要になります。

鉄骨 ダイナミックフレーム・システム 「ダインコンクリート」

ダインコンクリートは、次のような特徴があります。

  • 厚みが5.5cm(通常の外壁の3倍以上の厚み)
  • 一般的な軽量コンクリートをはるかに上回る強度
  • 隣家の火事を想定した840℃の熱を当てても燃えない
  • フッ素光触媒塗装でメンテナンス性アップ

コンクリートで出来ていて厚みが5.5cmもあります。

厚みがある分、凹凸感を自在に演出できます。岩盤のような雰囲気を醸しだす表面は圧巻です。

厚みがあると重たくなるわけですが、空気の隙間「気泡」を沢山設けることで軽量化に成功しています。気泡と言うとへーベルで採用されてるALCコンクリートもそうですが、ALCよりも浸水を抑えメンテナンス性は高くなっています。

塗装は戸建て住宅では珍しい「フッ素光触媒塗装」によって、約30年に一度というメンテナンス性の高さ。

ただし、外壁の”繋ぎ目”である「目地(めじ)」は、貼り直しが必要になります。

オプション外壁を選ばなければ・・

ベルバーン、またはダインコンクリートを選ばなかった方は「セラブリットウォール」という外壁になりますが、これも「タフクリア30」というメンテナンス性に優れた塗装をしているので、30年ごとのメンテナンスで大丈夫です。

出典:積水ハウス公式ページ

オプション外壁を選ばないと、メンテナンス性が極端に劣ることはありません。

やはり、重厚感、ファッション性の差が大きいオプションかもしれません。

積水ハウスの特徴

会社の特徴

積水ハウスは「積水化学工業」が住宅部門として立ち上げ、のちに独立した会社です。

積水ハウスが独立した10年後に、母体の「積水化学工業」が再度住宅事業を立ち上げたのが「積水ハイム」で、積水ハウスと積水ハイムは別会社です

積水ハウスは世界一の建築件数をほこり、日本のハウスメーカーをけん引してきた存在です。

国内外で指示されている理由として、一棟ごとに自由な設計を提案できる「邸別自由設計」をモットーにし、躯体強度を落とさず様々な仕様、オプションが潤沢で、おしゃれなデザイン提案力がピカイチです。

約3千名の一級建築士が在籍し、その中で1割以下、トップクラスの建築士を社内で「チーフアーキテクト」と呼んでいます。

チーフアーキテクトが全国に点在し、積水ハウスのデザインレベルを向上し続けています。

さらに、建築後のフォロー体制もピカイチで、構造や防水面での保証が30年とハウスメーカーの中ではトップクラスの保証制度を誇ります。

保証期間内は、点検も雨漏り修繕も無料となります。

木造 シャーウッドハイブリット構造の特徴

邸別自由設計

自由設計度 シャーウッドの方が自由度が高い

ラーメン構造モノコック構造の良いとこどり

  • ラーメン構造 大空間や大開口をつくると耐震性が弱くなる
  • モノコック構造  耐震性は強いが大空間や大開口がつくれない

⇒ シャーウッドハイブリット構造 耐震性を維持しながら大空間や大開口が可能

木造では難しかった大開口を、演出できるようになりました。

強度

強度
  • オリジナル合板部材を使用
  • 接合部のジョイントシステム
  • 一体打ちの基礎
  • 壁の部材は針葉樹合板

シャーウッドハイブリット構造では躯体の強度、耐震対策に様々な工夫をしています。

シャーウッド誕生後の大災害で

  • 2011年の東日本大震災での全壊、半壊棟数は0棟
    (地盤移動と津波による被害は除く)
  • 2016年の熊本地震でも全壊、半壊の棟数は0棟

と木造でありながら、シェルターとしての能力も持つほど強固なつくりです。

オリジナル合板部材を使用

柱や梁となる木材は、おもに北欧の木を使います。極寒の地の木はゆっくり育つので固く丈夫な気になります。その中でも80年から120年の年輪の目が詰まった木を厳選します。

さらにその良質な木材を、わざわざ「ラミナ」という合板にして強度を安定させます。

出典:積水ハウス公式ホームページ

天然の木材は見えない部分に思わぬ「弱い箇所」があることがあります。

ラミナは強度測定機を使い、強度があることは勿論、強度0のバラツキをなくしています。

接合部のジョイントシステム

木造は鉄骨構造とくらべ、柱と梁などを接合する箇所がどうしても弱くなります。

そこで積水ハウスでは、木材どうしの接合に「メタルジョイント」といって金属で接合させる方法をとります。

また柱についても普通は基礎の上の土台から柱を立てますが、積水ハウスでは基礎に直接柱を立てる「基礎ダイレクトジョイント」を採用してます。

出典:積水ハウス公式ホームページ

それにより、耐震性がアップします。

一体打ちの基礎

一般的な基礎は、先に下のベース部分の基礎を打ってから、上の「立ち上がり」部分を打つので下と上の継ぎ目が出ます。

それだけなら良いのですが、その継ぎ目からはシロアリや水が侵入してくるのです。

積水ハウスの「一体打ち基礎」は、継ぎ目がなくシロアリや水の侵入リスクを軽減できます。

壁の部材は針葉樹合板

地震の揺れを受け止め支えるのは柱や梁だけでなく、壁もその役割を大きく担います。

シャーウッドハイブリット構造で使われる壁は、強度が高い「針葉樹の合板」が使われています。

外壁

外壁

  • ベルバーン
  • セラブリット

ベルバーン外壁

出典:積水ハウス公式ホームページ

積水ハウスのシャーウッドリミテッドでは、陶器で作られた外壁「ベルバーン」を選ぶことができます。

陶器なので色艶が奇麗なのと、とても強い強度を誇ります。

さらに30年間メンテナンス不要という優れものです。

ただし、目地のコーキングは打ち直しが必要です。

セラブリットウォール

ベルバーンを選ばなかった場合は表重装備の外壁「セラブリットウォール」になりますが、これも「タフクリア30」というメンテナンス性に優れた塗装をしているので、30年のメンテナンス周期という高いメンテナンス性を誇ります。

出典:積水ハウス公式ページ

また、基礎はプレーンなのっぺりした表面ではなく、凹凸模様がお洒落なデザイン基礎になって、シャーウッドの場合は「SHAWOOD」のメタルプレートが貼りつけられます。

内装

内装 庭の自然をクリアに見渡せる「クリアビューデザイン」

リビングの掃き出し窓を開けると、外のデッキやバルコニーの天井と床はリビングと同じ高さにすることで、同空間を思わせてくれます。

さらにカーテンレールは天井埋め込み型で、視界に入ることはありません。

出典:積水ハウス公式ホームページ

窓サッシも積水ハウスオリジナルの「超高断熱アルミ樹脂複合サッシ『SAJサッシ』」で、サッシ幅がシャープなので庭の景色を眺める時、邪魔にならずまさに「クリアービュー」になります。

またこの「ASJサッシ」は、通常の1.4倍の断熱性があります。

ちなみに敷地面積が小さく庭が取れないという場合、中庭を設ける手もあります。

シャーウッドハイブリット構造の特徴まとめ

積水ハウスの木造は、「ぶらさがり梁」など積水ハウスならではの工法があり、建築する側の手腕に左右される面は否めません。

ただし建築業者は、積水ハウスの100%子会社である「積水ハウス建設(旧:積和建設)」か、各地の指定工務店のみが行うので施工力は安定的に高いと言われています。

鉄骨 ダイナミックフレームシステムの特徴

邸別自由設計

積水ハウスの住宅は、大きな空間・大きな開口が特徴です。

施主の希望に添うための様々な技術が蓄積されてています。

軽量鉄骨のダイナミックフレームシステムでは、通常の5倍~10倍という超強度の梁「ダイナミックビーム」を採用しています。

これによって、大きな空間を自在に造れるようになりました。

  • 1階・・柱と柱の間、最大7mの長スパン
  • 1階・・天井高さ、2m47cmから2m70cmの間で選べる

出典:積水ハウス公式ホームページ

  • 2階・・柱と柱の間、最大8mの長スパン
  • 2階・・天井高さは、2m47cmから2m27cmに低く変更できる
    ⇒1階の天井を高くした分、2階の天井を下げて調整できる

出典:積水ハウス公式ホームページ

強度

強度
  • 制振構造「シーカス」
  • 外壁パネルロッキング工法
  • 超強度の梁「ダイナミックッビーム」

鉄骨は木造に比べて地震の揺れやすくなります。

地震の震動の大きさは、建物の重さに比例するからです。

そこで積水ハウスの鉄骨構造では、オリジナルの制振構造「シーカス」を標準搭載し、地震の揺れを抑えています。

制振構造「シーカス」

震度7クラスの地震でも、しっかりブレーキが働き建物変形量を2分の1にまで減少させます。

出典:積水ハウス公式ホームページ

シーカスは積水ハウス長年の研究により、改良が繰り返され生み出されました。

シーカスの耐久年数は100年というから、安心です。

外壁パネルロッキング工法

大きな地震では、構造躯体が歪み変形します。

その変形に付いていけない外壁材は、ひび割れたり割れ落ちたりしてしまいます。

積水ハウスの「外壁パネルロッキング工法」では、外壁材を構造体に完全固定させず、独自の動きをするようにしています。

なので大きな揺れで構造体が変形しても、外壁材は滑るような動きで変形に同調しません。

超強度の梁「ダイナミックッビーム」

垂直の骨組みを「柱」と呼び、水平の骨組みを「梁(はり)」と呼びます。

軽量鉄骨の梁「ダイナミックビーム」は、その強度が

  • ダイナミックビームR・・・積水ハウス標準の5倍強度
  • ダイナミックビームK・・・積水ハウス標準の10倍強度

となっており、これらを織混ぜて強固な構造躯体に仕上げます。

外壁

外壁
  • ダインコンクリート
  • セラブリット
ダインコンクリート

出典:積水ハウス公式ホームページ

積水ハウスの最高級外壁「ダインコンクリート」は、厚さが5.5cmと通常の外壁材1.6cmとくらべても圧倒的な厚みがあります。

その厚みから彫刻のような深い凹凸を付けることができ、圧倒的な高級感を醸し出します。

高いデザイン性にとどまらず、耐久性、耐火性にも優れた外壁材です。

ダインコンクリートのお洒落な雰囲気を、内装に取り入れることもできます。

出典:積水ハウス公式ホームページ

塗装は戸建て住宅では珍しい「フッ素光触媒塗装」によって、約30年に一度というメンテナンス性の高さ。

ただし、外壁の”繋ぎ目”である「目地(めじ)」は、シーリングの打ち直しが必要になります。

セラブリットウォール

オプションである「ダインコンクリート」を選ばなかった場合、標準装備の外壁である「セラブリット」が外壁材となります。

「セラブリット」は見た目こそ「ダインコンクリート」には劣るものの、耐久性は高くなっています。

「タフクリア30」という塗装によって、やはり30年ごとのメンテナンス周期です。

出典:積水ハウス公式ページ

また、基礎はプレーンなのっぺりした表面ではなく、凹凸模様がお洒落なデザイン基礎になって、シャーウッドの場合は「SEKISUI HOUSE」のメタルプレートが貼りつけられます。

内装

強固な鉄骨によって、柱がない大空間を演出できます。

大空間・大開口は積水ハウスの特徴ですが、柱間7mの大スパンをフルに活かした大空間、2m70cmの高い天井は圧倒的な解放感があります。

外壁のダインコンクリートを、一部の内壁に取り入れることができるのも嬉しいポイント。

鉄骨ダイナミックフレームシステムの特徴 まとめ

鉄骨住宅はシロアリリスクがなく、地震や火災などの災害にも強い反面、木造にくらべて断熱性、気密性が劣るという欠点があります。

その理由は

  • 鉄骨は熱によって伸び縮みをしてしまうので、どうしても隙間ができる
  • 鉄は木に比べて、数百倍の熱伝導をしてしまう

の2つです。

その分「ぐるりん断熱」という、積水ハウスオリジナル仕様の断熱施工を全棟で行い、ZEH外皮基準を満たしています。

※ぐるりん断熱は鉄骨に限らず、木造でも全棟で標準装備として取り入れられます。

積水ハウスのメリット・デメリット

積水ハウスのメリット

積水ハウスのメリットは次の内容が大きなところではないでしょうか。

  • 「積水ハウス」のブランド力
  • 他にはないお洒落なデザイン性
  • 限られた業者が施工するので、施工技術にムラが少ない
  • 手厚い保証とアフターメンテナンス

「積水ハウス」のブランド力

積水ハウスで建てた!というだけで、なにかステータスを感じるようなブランド力があります。

実際、著名人の多くも積水ハウスで邸宅を建てるようですし。

積水ハウス オリジナルの、デザイン基礎に貼るプレート

  • 鉄骨 「SEKISUI HOUSE」
  • 木造 「SHAWOOD」

は、ブランドロゴの入ったファッションアイテムを身に着けてるような、優越感さえ漂います。

他にはないお洒落なデザイン性

積水ハウスは1級建築士が約3,000人も在籍していて、その中の僅か1割以下の精鋭が「チーフアーキテクト」です。

そのチーフアーキテクトが「住まい」の可能性にどんどん挑戦し、他社をよせつけない独自性を確保しています。

ただ”カッコいい” だけじゃなく
安全面や気密・断熱性、法令も満たさないといけないから大変・・

限られた業者が施工するので、施工技術にムラが少ない

一般のハウスメーカーは、設計や部材の加工などは自社で行い、現場での組み立ては地元の工務店などに依頼して行うことが多いです。

積水ハウスでは、現場の施工を100%子会社の「積水ハウス建設(旧:積和建設)」が行うのが基本です。

一部は積水ハウスが認めた、各地の指定工務店が施工します。

積水ハウスは基礎のつくりから、木造の梁のつくりなど独特の工法を用いる会社です。

それ故に、積水独自の工法に理解の深い業者が施工することで、品質ばかりでなく設計者の意図を汲んだ施工ができるようになります。

手厚い保証とアフターメンテナンス

積水ハウスの保証やアフターメンテナンスは、次のようなものがあります。

  • 他社を圧倒する30年保証と無料点検
  • ユートラスシステム(永年保証)
  • 引渡し前の被害に対し、全額保証
他社を圧倒する30年保証と無料点検

「構造」と「防水」に関した不具合がでた場合、30年物長期間、全て無料で修繕してくれます。

積水ハウスには、全社員の1割にあたるアフターメンテナンスの専門部隊が存在し、全国に配置されています。

引き渡し後、3ヶ月・1年・2年・5年・10 年・15年・20年・25年に専任スタッフが自宅に訪問、定期点検をしてくれます。

法律では、住宅の保証は10年を義務づけているので、10年を無料保証の期間にするハウスメーカーがとても多いです。

その中で、30年もの長い間を無料保証期間にするのは、積水ハウスの住宅に対する自信の表れではないでしょうか。

ユートラスシステム(永年保証)

有料点検・有料工事を行うことで、10年の保証ができるので、10年ごとの支払いで永続的に保証を受けられます。

引渡し前の被害に対し、全額保証

建設中に台風や竜巻、さらには地震や水害など、何も起こらないとは限りません。

そんな思わぬ災害で、もしも倒壊などしてしまったらその修繕費は積水ハウスが全額持ってくれるんです。

積水ハウスでは、施主に引渡すまでは「積水ハウス」の責任下として修復も全て行ってくれます。

このような「引渡し前の全額保証」を行ってくれるのは、とても珍しいケースです。

通常は施主の保険適用とか、ハウスメーカーとの折半などの措置がとられるケースが殆どです。

積水ハウスのデメリット

  • 価格が高い
  • 担当者の提案力に、差が付きやすい
価格が高い

「積水ハウスには、ブランド力がある」

「積水ハウスの家は、ステータスがある」

などのイメージは、それなりの価格があるからこその事です。

冒頭の当サイトでのアンケート結果でも、平均坪単価は「117.8万円」でした。

決して安いランクではありません。

また、ハウスメーカーでは「値引き」という文化があり、見積もりなどにも「値引き 〇〇円」などの記載があったりします。

積水ハウスは、この値引き幅が少ないことでも知られています。

値引き幅が少ないということは、適正な価格であるという証でもあるわね・・
担当者による提案力に差が付きやすい

施主は家については素人です。

しかも「家を建てるのは、今回で3回目!」なんて方は稀です。

そこで営業担当が

マネージャーとなり、

アドバイザーとなり、

施主の希望や生活スタイル、予算、拘り、家族構成、人生設計などを汲み取って

営業担当者
我社の実力で
どんなカードを切れば
それらを満たすことができるだろう・・?

と考えてくれるべき存在です。

これは、積水ハウスだけの話ではなく、ハウスメーカーすべてに言えることで、担当者の実力差が施主の満足度に比例します。

積水ハウスの場合、オプションや、施工方法が他社より引き出しが多く、さらに邸別自由設計の為、間取りのや空間演出も無限大の可能性があります。

それだけに、営業担当者の提案力や設計の知識力の差が大きく結果に響きます。

それだけに、うかつに展示場に行くより、ワンクッション入れるのがお薦めです
展示場でアンケートで合った担当者が、そのまま担当者になる可能性が高くなります
これは、下見で行ったとしても・・です

おわりに

ここまで紹介したように、積水ハウスは「唯一無二」のデザイン力、強度、保証制度の三拍子そろったとても魅力的なハウスメーカーです。

しかし、先にも述べたように、そのオプションや仕組みを提案に取り入れてくれるかどうかは、営業担当者の腕にかかってきます。

展示場に行くと、下見とは言えアンケートを渡されますが、その時の担当者がその後も購入契約を結んでからも担当します。

せめてタウンライフのような、「間取り提案・見積もりサイト」をワンクッション入れ、その際に

  • 担当者は経験値が豊富で、営業所内でも人気が高い方を希望します

と書き込んでみてはどうでしょうか。

タウンライフは注文住宅を考えている方には、便利すぎる仕組みが沢山ありますから。

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