住宅展示場に行ってみたいけど、見学するだけに留めたい。
ひやかしは失礼になってしまうのかな?
そんな疑問をもつのは、次のような考えからではないでしょうか。
- マイホームについて、まだぼんやりイメージしてる程度、すぐに買う気はない
- 予約のとき、「見るだけ」と言うと相手にしてくれなさそう
- 予約で「見るだけ」と言わないと、期待持たせてしまい面倒くさそう
- 買う気が(はっきり)ないのに来場すると、「プレゼント目当て」と思われそう
- 見学程度の気持ちなのに、アンケートで個人情報を明かしたくない
などなど、さまざまな思いがあります。
実際のところ、マイホームの購入はまだ具体的に考えていない段階で、見学気分で出向いて良いものなのでしょうか。
見学気分で住宅展示場に出向いて良いものなの?
結論から言ってしまうと、見学程度の気持ちでも全く問題ありません。
ハウスメーカー担当者には、「何社かまわって検討中である」と伝えると良いです。
「買う気がない」というニュアンスを伝えると、担当者によっては淡白で不誠実な対応をする人もいます。
同じ見学するなら、他社と検討中という立場で来場する方が、熱心な説明&良いサービスを受けられる可能性が高くなります。
しつこく営業されない?
アンケートの回答時「電話連絡とメールはお断わり」と伝えると、それ以上はしてきません。
そしてハウスメーカーから見ても、がっつり「ここで買いたい!」と意思表明しているお客様は少なく、ほとんどのお客様が
という「見込み客」が大半です。
さらに言うと、住宅展示場では小さな子供向けのイベントを、定期的に開催していたりします。
そんな時は、イベント目的のお客様が大半を占めます。
それらの多くは、既にマイホームを購入済みなど「見込み」に全く繋がらない方も多く含みます。
住宅展示場でアンケートは書かないといけないの?
住宅展示場に行くと、各ハウスメーカーでは事前にアンケートを書くことになります。
内容は各社によって様々ですが、概ね次のような項目に答えることになります。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 年齢
- 家族構成
- 年収
- 世帯年収
- 職業(勤め先)
- 購入予定時期
- 土地の有無
- 建物予算(総予算)
- 現在住まい形態
- マイホーム検討の理由
概ね上記の内容が多いですが、会社によって内容は様々です。
上記のようなアンケートに答える事で、こちらの情報がハウスメーカーの「見込み客リスト」に登録されます。
そしてこれら項目は、全て書かなくてはならないのか?
ですが、答えは「書かなくてOK」です。
名前くらいは書くとしても、「まだ検討中で個人情報は控えたい」と断り、住所・電話番号・メールアドレスなどは、書きたくない意思を伝えましょう。
また、アンケートを渡してきた営業担当者が、そのまま自分の担当となります。
「検討させてください」
と言って帰るつもりでも、担当になるの?
ここでアンケートに答えると、半年後に再来場しても、その時の担当者が自分の担当になります。
そのように、データー登録される仕組みです。
見込み客リストに登録されると、しつこく営業されるの?
これも結論から言うと、しつこい営業の心配はほぼありません。
どこからが「しつこい営業」か、という線引きは人によってちがいますが、少なくとも執拗な電話営業などはあまり心配しなくて良いと思います。
住宅メーカーの営業は、リスト営業と言って多くの見込み客を集めることから始まります。
「見込み客」とは、将来的に購入の可能性があるお客様のことです。
裏をかえせば、「今すぐ買うわけではない」とハウスメーカーも十分承知しているということです。
なので、見込み客には「嫌われるような営業を仕掛ける」より、「じっくり関係を築く」というスタンスをとります。
もちろん、営業のスタンス、考え方は各社によって違いはありますが・・
多くの場合、メルマガやDMなど、メールでの営業が中心となります。
ハウスメーカーのカタログを集めたいという人は、住宅展示場は「非効率」
住宅メーカーに来場する目的の一つに「住宅メーカーのカタログが欲しい」というのがあります。
しかし、カタログをたくさん集めたいのなら、「カタログ一括請求」サイトを利用する方が効率的です。
お目当てのメーカーがあり、そのメーカーのカタログが欲しいなら住宅展示場へ足を運ぶのは有効です。
実際のモデルハウスを観ながら、担当者の説明や助言も聞けるので一石二鳥にも三鳥にもなります。
しかし、まだハウスメーカーの絞り込みもしていなく、ランダムにカタログを集めたいならハウスメーカーまわりは非効率です。
ハウスメーカーは予算、テーマ、設備機能にそれぞれ特色があり、自分のニーズとの相性があります。
その相性を見極めるのにカタログはとても参考になります。
カタログは、住宅メーカー絞込みの窓口ともなり得ます。
カタログである程度ハウスメーカーの絞り込みを行ってから、モデルハウスや住宅展示場に出向いた方が、手間や時間の点からも効率が良いはずです。
ここで「住宅カタログの一括請求サイト」を2つ紹介します。
2つとも無料で請求でき、スマホかパソコンで完結します。
どちらも加盟ハウスメーカーが豊富なので、どちらか1つの利用で用は足りると思います。
LIFULL HOME’S で無料カタログ一括請求
1つ目はLIFULL HOME’Sのカタログ一括請求です。
- 予算別に絞り込み
- 特色別に絞り込み
- 地域別に絞り込み
以上から住宅メーカーを絞り込んで、カタログ請求ができます。
\\公式ページを見てみる//
タウンライフで無料カタログ一括請求
次は「タウンライフ家づくり」です。
こちらも無料で行えるサービスですが、間取り作成から土地探しまでサービスの幅が広くなります。
申し込み時に、備考欄に希望を詳しく書くことで、メーカーは間取りの提案をし易くなります。
ここが簡単すぎると、間取り提案を受けられない可能性があります。
カタログのみが欲しい場合、その旨をここに書きます。
まとめ
住宅展示場、モデルハウスは普段はそんなに来客で賑わうことも少ないので、敷居が高く入りずらさも感じるかもしれません。
そのような時は、近くの住宅展示場のイベント情報を調べ、イベント期間中に出向くのがお薦めです。
イベントでは、来場者にプレゼントを用意していることがあったり、普段より多くのお客様で賑わっています。
そういう雰囲気ですから、モデルハウスの見学も身構えずにできると思います。
イベントでは多くの人が、イベント目的で来場します。
敷居が高いと感じてる人にとっては、好都合かもしれません。
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