アイダ設計で1,000万円代の家を建てられる?

住宅に関わるお金のこと

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アイダ設計は費用を抑えつつ、高性能な注文住宅を建てる住宅メーカーです。

今回はアイダ設計について、解説していきます。

アイダ設計では条件を満たせば高品質な家を1,000万円代で建てることが可能

アイダ設計では、よほどの拘りを持たなければ1,000万円代で、注文住宅を建てることができます。

ていうか
アイダ設計は「880万の家」を打ち出してるし、1,000万以下で建てられるでしょ?

今では「880万円の家」としては、打ち出していません。

「880万円の家」は、アイダ設計のブランドの一つ「ブラーボ」として進化しました。

昨今の建材の高騰や、市場の消費動向から「固定価格」の打ちだしは困難な時代です。

その流れを受け継いだ「ブラーボ」は、高品質な注文住宅でありながら1,000万円代を十分可能にしたローコスト注文住宅です。

アイダ設計「ブラーボ」の特徴や使用

ブラーボは「880万円の家」から、「断熱」「耐震」を備えたBRAVOになり、さらに「創エネ」「快適」をプラスしたBRAVO2へと進化しています。(2023年6月時点)

「創エネ」とは、“電気を生み出す住宅”という意味で、太陽光発電が標準装備となっています。

「BRAVO 2」が打ち出す「断熱」「耐震」「創エネ」「快適」についてそれぞれ見ていきます。

BRAVO2の断熱性能

住宅の断熱性能は、交通事故よりも多いとされるヒートショック対策や、昨今の高騰で家計をひっ迫させるエネルギー料金を節約する大事な機能です。

若い世代が家を購入するとき、ヒートショックと聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、家は一生の付き合いになります。

ヒートショック対策は老後の為にも、考えておくべきでしょう。

アイダ設計の断熱は、次のような特徴があります。

  • 高性能なグラスウール使用
  • 窓は特殊ガラスにより熱の行き来を遮断
  • ZEH基準の断熱等級5をクリア

高性能なグラスウールを使用

グラスウールとは、ガラス繊維でできた綿(わた)状のものです。

ガラス繊維が複雑に絡み合って、空気を閉じ込める「部屋」を無数につくります。

その「空気の部屋」が、熱の行き来を遮断して断熱効果を生み出します。

「高性能なグラスウール」とは一般的にガラス繊維の太さが、より細くなったものをさします。

細い繊維のほうが「空気の部屋」をより多くつくり、空気の移動も少なくなるので断熱効果が上がります。

これらを壁の間に埋め込むことで、断熱をはかります。

また、グラスウールは「吸音効果」もあるため、音が外に漏れにくくなります。

一般的なローコスト住宅では、ほぼ「グラスウール」を使った断熱方法を採用しています。

特殊ガラスを使った窓で断熱

住宅で、外気と内気を出し入れしてしまう場所は、窓にあります。

半分から7割強が、窓から外気が入り、窓から内気を出してしまいます。

アイダ設計の「BRAVO 2」では窓に特殊ガラスを使用することで、対策しています。

複層ガラスの間に熱が伝わりづらい「Low-E膜」という金属膜をコーティングし、さらに中間の層にアルゴンガスを入れることで、断熱性を飛躍的に高めています。

画像引用元:アイダ設計ホームページ

ZEH基準の断熱等級5

「ZEH(ゼッチ)基準」とは、ネット・ゼロエネルギー・ハウスの略で、自家発電の電力と消費電力が差引ゼロを目指した住宅の基準です。

その為には、ただ太陽光発電などの自家発電を行うばかりでなく、いかに消費エネルギーを節約できる住宅か、という見方をします。

その為に「断熱」はとても大事な要素なのです。

「住宅の熱がどれくらい外に逃げやすいか?」を示すUA値が0.4以下という、厳しい指標をクリアして、「ZEH基準5」を満たすことができます。

BRAVO2の耐震性能

地震大国日本では、地震に強い家が求められます。

昨今の相次ぐ災害で、ローコスト住宅にも当然のように求められる時代になりました。

耐震の強度については、以下の順で強くなります。
※構造躯体以外に耐震機能は存在しますが、それらを省いた一般論です。

  • 鉄骨より木造が強い
  • 「木造軸組み工法」より「木造壁式工法」が強い
  • 「木造ハイブリット構造」が一番強い

アイダ設計の「BRAVO2」は、ローコスト住宅でありながら2番目に強い「木造壁式工法」が採用されています。

「木造壁式工法」は、下図のように揺れの力を面に逃がして分散させるので、地震に強くなります。

画像引用元:アイダ設計ホームページ

耐震実験でも震度7相当と揺れに耐え、倒壊することがありませんでした。

BRAVO2の創エネ性能

創エネとは、「電気をつくる住宅」の取り組みです。

「BRAVO2」では、標準装備で太陽光発電システムが設置されます。

ここでポイントなのが「BRAVO2」では、太陽光発電設備は「リース型」という事です。

「リース型」なので、初期費用はかかりません。

そして太陽光発電システム蓄電池がリースされます。

発電量は最低4.5kwから最大7.5kwとなり、屋根の形状や大きさによって違ってきます。

毎月、リース料が発生しますがその時々の発電量に連動してのリース料なので、極力家計を圧迫しないよう配慮されています。

そして何より嬉しいのが、15年後に「太陽光発電システム」と「蓄電池」は無料で譲り受けることができます。

15年後だと発電した買電は、無くなるか微々たるものにはなりますが、電気代の節約には貢献してくれそうです。

BRAVO2の快適さ

「快適さ」とは、人それぞれの感性や価値観によるので、一概ではありませんが、「BRAVO2」には、ローコスト住宅とは思えないような充実した機能が備えられています。

それらの一部を抜粋します。

キッチン

  • 昇降式吊り戸棚
  • 食洗乾燥機付きシステムキッチン
  • 浄水器一体型水栓
  • お手入れ簡単レンジフード

バスルーム

  • 熱を永く留める「高断熱浴槽」
  • 毛穴の奥までお湯が浸透「ウルトラファインバブルシャワー」
  • 暖房・乾燥・涼風・換気の「浴室暖房換気乾燥機」

化粧洗面台

  • 空気の力で節水効果「エアインシャワー」
  • 楽々掃除の排水口

第三者機関による品質チェック

アイダ設計では、施主への引渡し前に「自社点検」のほか、第三者機関のチェックを行います。

35年保証とアフターサービス

引き渡し後、アイダ設計の点検を受け有償のメンテナンスを行うなど、条件を満たしたうえで35年の長期保証が受けられます。

アイダ設計『BWAVO2』の坪単価は?総額はいくらになる?

坪単価は土地の形状や立地など、様々な条件に反映されるので一概ではありません。

ただ大方の目安として見れば、

40万~50万前後/坪

と見て良いと思います。

但し、これらは建物の「本体価格」を延べ床面積で割って出した金額です。

総額はこれらに「付帯工事費」「諸費用」などが加わります。

およその内訳は

  • 本体価格:70%~80%
  • 付帯工事:15%~20%
  • 諸費用:5%~10%

となります。

もし延べ床面積が30坪、坪単価を45万として考えると

(30坪×45万)÷0.8=1,685.5万

となります。

諸費用込みの総額で1685万円くらいと見ることができそうです。

アイダ設計の「安い」理由はこれ!

アイダ設計の理念に「正直価格」「適正価格」というのがあります。

一見、当たり前のようですが、大きなお金が動く住宅・不動産業界では、不透明なお金、価格が横行していました。

その中で、アイダ設計は上記の理念をもとに、「安くても」「消費者に丈夫で長持ちする家」を追求してきました。

その中で培った技術と、ローコスト化の手腕が、今の価格を実現させています。

例えば、アイダ設計では木材の仕入れを直接おこない、自社の工場でプレカットまで行います。

画像引用元:アイダ設計ホームページ

そうすることで無駄なマージンが発生せず、建材コストを抑えることができます。

アイダ設計のデメリット

アイダ設計に限らず、ローコストの注文住宅は一様にですが。

ある程度の規格があり、それらを逸脱しての拘りの間取りや設計にすることができません。

ローコスト住宅の多くは、あらかじめ決められたブロックのパーツがあり、それらを組み合わせて作る家になります。

そのため「決められたパーツ」にないような、パーツが欲しくなっても”無い袖は振れない”という事になります。

アイダ設計のメリット・強み

総額でも1千万円代で家を建てることができる「コストパフォーマンス」は、何と言っても強味でしょう。

一般的には「安い家」は性能が良くないと思われがちです。

性能については
安い分「仕方ない」と思ってしまう・・

ただ最低限の性能として

  • 安全性(耐震性能)
  • 省エネ性能

は、妥協したくないとこでではないでしょうか?

アイダ設計は「安かろう」で終わらず、安全性と経済面、快適さをしっかり追求して取り入れているところが凄いところです。

今後は、ZEH基準を満たした家は当たり前の時代になります。

そこでいかに価格を抑えながらこれらの基準を満たし、さらに耐震性や快適さを追求している姿勢がうかがえます。

予算を絞って、手っ取り早く比較するには

住宅選びで、多くの人が目安にしている「坪単価」ですが、実は算出方法には、共通したルールがなく、会社によって算出方法が微妙に違ってきます。

例えば坪数にバルコニーが入るか否かとか、中には「トイレ、バスルームは別計算です」なんて事もあります。

つまり“まやかしな金額”坪単価となります。

住宅を検討する時は、同じような予算の様々な会社で広く検討する必要があります。

そうすることで、似たような価格でも、各社の得意、不得意が見えてきます。

とは言え「時は金なり」です。

手っ取り早く、広く複数社を検討するには「タウンライフ家づくり」を利用するのが一番でしょう。

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これが全て無料ですから、利用しないのはもったいないですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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